国道118号「鳳坂トンネル」完成
国道118号の天栄村羽鳥地区は道幅が狭く、急勾配・急カーブが続く難所でした。福島県は「地域連携道路」と位置付け、社会資本整備総合交付金（復興枠）での整備事業がスタートしましたが、見直しを検討する国土交通省から東北縦貫自動車道の東側に絞り込みたいとの方針が打ち出されました。
そのとき、匠が動いた!
国道118号鳳坂工区開通式で挨拶する根本
復興財源を活用した「鳳坂トンネル」の早期実現を内堀知事から強く要請された根本は復興庁、国土交通省と協議。東北縦貫自動車道の西側についても、路線を一本ずつ精査し、必要な道路については交付金の復興枠の対象として事業を推進させることとし、令和4（2022）年11月に開通させることができたのです。